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質的研究手法の情報

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質的研究手法の情報を求めている方(ユーザー)が情報を見つけやすいといいかなと思い、以下に3つ(SCAT・M-GTA・TEA/TEM)のホームページを掲載させていただきます。

それぞれの説明や論文、研修等の情報について、ホームページで確認できます。






SCAT Steps for Coding and Theorizationhttp://www.educa.nagoya-u.ac.jp/~otani/scat/index.html#02



作業療法の研究として神保さんの研究があります。

作業適応の危機を経験しながらも大切な作業を継続している高齢者の作業の意味生成様式の探索的研究
https://ci.nii.ac.jp/naid/40021101767/







TEM(複線径路・等至性モデリング: Trajectory equifinality modeling)

https://sites.google.com/site/kokorotem/whatistem




作業療法の研究として古桧山さんの研究があります。

理論に根ざした実践で生じる信念対立の問題解明 −複線径路・等至性モデルを用いて−
https://kenkyuukai.m3.com/journal/journal_contents.asp?j_type=0&id=2253&co_id=38549&s_id=848&file=1






修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチ(Modified Grounded Theory Approach:M-GTA)http://m-gta.jp/



作業療法の研究として丸山の研究があります(手前味噌ですが・・)。

高齢者に対する訪問作業療法における作業療法リーズニング研究ー参加観察と反抗性的面接を利用した質的研究ー
https://kenkyuukai.m3.com/journal/journal_contents.asp?j_type=0&id=2566&s_id=848&co_id=42560&file=0




探せばもっとたくさんあるのかもしれませんが、ひとまず取っ掛かりとして例示しました。


*注:2018年3月20日現在の情報

CCSに関するシンポジウムに登壇します。2月18日(日)

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CCSに関するシンポジウムのお知らせです。
2月18日に予定されている、第3回クリニカル・クラークシップに基づく作業療法臨床教育研究会で、シンポジスト役割を拝命しました(!)
臨床教育やCCSに関心のある方、ぜひご参加ください。
私は、臨床実習における思考過程の共有や目標設定等について話題提供させていただく予定です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

研究会のHPのURLです https://ccs-ot-education.jimdo.com/



ご案内:小田原OT勉強会「作業療法のリーズニングとリフレクション:入門編」

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転職して間も無く、まだ慌ただしくも、OT(作業療法)と他領域とのコラボにワクワクしている毎日です。
今回は、丸山が講師をさせていただく「クリニカルリーズニング」に関する研修会のご案内です。

テーマは「作業療法のリーズニングとリフレクション:入門編」です。


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主催:小田原OT勉強会
日時:平成30年1月10日(水)19:00~20:30
会場:国際医療福祉大学小田原キャンパス5階義肢装具室
参加費:無料
申し込み方法:事前申し込み不要。直接会場へお越しください。
生涯教育ポイント:1ポイント
https://kana-ot.jp/wpm/lecture/post/5894

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参加者の方には、これまでのリーズニングの知見のまとめ(概要と最近の傾向)、実際のセラピーから学ぶ方法についての演習を通して、「クリニカルリーズニングとリフレクション概念」を明日から使える手段として、持ち帰っていただきたいと思っています。


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担当:丸山祥(認定作業療法士,修士)湘南慶育病院
私は11年目の臨床家です.私は,どうやったら自分のセラピーがもっとうまくできるのか?勉強会や文献で知った新しい知識をどうやって自分のセラピーに取り入れるのか?どうやって自分のセラピーを反省したり,修正するのか?といった臨床の思考過程に興味があります.そこで出会ったコトバが「クリニカルリーズニング」と「リフレクション」でした.これらは,作業療法における臨床教育のキーワードとして近年注目されています.この勉強会では,1)これらのコトバの解説,2)自分のセラピーを考えるための「リーズニングとリフレクション」演習を予定しています.よろしくお願いします.

第22回日本作業療法教育研究学術集会で発表してきました。

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丸山です。転職しました。新規病院が開院して2週目になります。

第22回日本作業療法教育研究学術集会(@首都大学東京)で、初参加ながら、演題発表させていただきました。

テーマは、「作業療法学生に対する診療参加型の臨床実習教育におけるリフレクション・シート援用の試み」でした。





学会テーマは「臨床教育のあり方」でした。

自分のテーマも臨床教育なので、この学会、特に今回のテーマにピタッとフィットしているかな?と思い、思い切って演題の申し込みをしました。

発表はフラッシュトーク(各個人3分ずつ)とポスター発表という形式でした。

大先輩のOTRとディスカッションできて、とてもエキサイティングな時間となりました。
だいぶ時間も延長してしまっていましたが、あっという間に感じました。

また、翌日も貼ってあるポスターの前で、いろいろと質問やご意見いただけて、いままで行ったポスター発表の中で一番フィードバックをもらえたと感じました。


この事例研究に関しては、勧めもあり、今後、論文化に取り組んでいきたいと思っています。(臨床家による臨床教育の原著論文や事例報告は少ないようです)


今回は以下のような論文を参考にしました。
1)社団法人日本作業療法士協会養成教育部: 作業療法臨床実習の手引き, 第4版. 社団法人日本作業療法士協会, pp.8-9, 2010, http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/rinshoujisshuVer.422203251.pdf,(accessed2017-9-3). 2)村田和香: OT学生は臨床実習後にどのように職業的アイデンティティを高めているのか. OTジャーナル 43(3):217-222, 2009. 3)The World Federation of Occupational Therapists: Minimum standards for the education of occupational therapists. 2016, https://www.mailmens.nl/files/21072349/copyrighted+world+federation+of+occupational+therapists+minimum+standards+for+the+education+of+occu…

回復期リハビリテーション病棟でのクリニカルリーズニングの変化に関する論文が掲載されました。

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回復期リハビリテーション病棟は、退院後生活を見据えて、様々な視点から作業療法を行います。その中では、医療職としての客観性の高い視点も持ちつつも、対象者自身のリハビリテーション過程への参加を促したり、動機付けの変化など、対象者の主観性の視点も重要となると、臨床経験的にも感じています。

どちらの視点が優れているかという話ではなく、視点を上手く切り替えたり、使い分けたりしながら、作業療法を柔軟に展開していくというのが、臨床家に求められている思考プロセスだろうと思います。
ここで議論しているのは、臨床家のHow?ではなく、Why?です。

臨床家のWhy?について、リフレクションという概念を用いながら、現在の回復期リハビリテーション病棟の実践での視点について、具体的な事例を通して提示しました。

そんな論文が「作業行動研究」に掲載されましたので、
よろしければ、ご覧ください。
「高齢障害者に対するクリニカルリーズニングの変化~回復期リハビリテーション病棟での作業療法介入の自省~」



第51回日本作業療法学会(東京)で発表します。

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9月22日ー24日に行われる第51回日本作業療法学会で発表します。

ご興味ある方は、ぜひ、よろしくお願いします。

タイトル:回復期リハビリテーション病棟における認知症高齢者の行動・心理症状(BPSD)の対応に関する院内教育活動の試み





また、学会参加では、尺度開発関連を中心に聴講して来たいと思っています。

報告ガイドラインの検索に便利:EQUATOR NetworkのWebサイト

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研究を報告する立場でも、査読する立場でも、ガイドラインがあれば、研究の質を吟味するために手がかりとなります。

研究初学者の自分には、とても参考になりそうな情報を見つけたので、みなさんとシェアします(すでによくご存知の研究者の方々も多いかと思いますが)。





奥村泰之, 赤羽隆文: 蔓延する研究報告の質の問題への総合的対策: 研究の価値を高め無駄を減らす. Monthly IHEP 239: 14-22, 2015.
では、次のように述べられていました。

「研究者は、報告ガイドライン(reporting guideline) に遵守した論文を準備するよう推進されている。報告ガイドラインは、研究者が報告すべき科学的に必要不可欠な情報を規定している。」


すでに、多くの報告ガイドラインが開発され、EQUATOR NetworkのWebサイトから探せるようになっています。 

EQUATOR NetworkのWebサイト

実際にウェブサイトに行くと様々なガイドラインが検索できるようになっています(英語ですが)。