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仲間と一緒に一歩を

1か月も更新が遠のいてしまいました。 書きたいことは沢山あったのですが、この間、仕事に家庭に追われていたのだと思います。 数日前はちょっと燃え尽き気味かなとも感じたりもしましたが、 仕事に家庭にとバランスをとりつつ、自分にとって大事な作業に没頭できていたんだなと思います。 そして、そこには「仲間」があったから、走れたのかな と、いま振り返っているところです。 今日は、在宅リハビリ室の企画で「社会復帰に向けた特別プログラム」 と題して、 外来患者さんご家族と一緒に、集団での調理訓練と余暇(麻雀)を行いました。 途中、ハプニングがあり、 炊き込みご飯の炊飯が30~60分くらいでできるかなぁ~と 予定を見積もっていたのですが、 なんと、実際には2時間もかかってしまいました。 まだかまだかと、みんなでお腹をすかせてまっていました。 待っている間に、話がはずみ、 当事者の方々同士で、先日の「左手1本のシュート」の講演を聞いてきた話や、 スキューバダイビングにチャレンジしているという話、 などなど、 いろいろな話で互いに「へぇ~すごいなぁ」なんて言いながら、 過ごしていました。 相互作用が沢山うまれていて、 職員が紹介する以上に、互いに刺激を受けていたんじゃないかな っと感じました。 また、麻雀では10年ぶり、20年ぶり・・・PCではコンピュータと対戦しているけど・・・ という具合に皆さん久しぶりで、 とても楽しく熱中して楽しまれていたんじゃないかな~っと感じました。 炊き込みご飯は時間がかかってしまったけど、 すごく想い出になったなぁと思うし、 麻雀では楽しい時間も共有できました。 一緒になにかを経験するって、こんなにも生きていることを実感するんだなぁ そして、 患者さんやご家族とはもちろん、 それと同じくらい、 職員同士でこういう企画を経験できたことも 自分にとってはとても嬉しかったです。 この間、病院祭りでの出店や「左手1本のシュート」の講演を聞きに行ったりしてきました。 患

「左手一本のシュート」田中さん講演お知らせ

いつかこの本のことは書きたいと思っていました。 外来患者さんに教えてもらった本です。 この本の主人公である田中さんが、11月5日(土)に山梨に講演に来ます。 外来患者さんにお伝えすると、ぜひ行きたいとのことで、 職員と患者さんとで一緒にいこう!と話がまとまりました! 他の外来患者さんもぼくの本を借りて読んでくると言っていました。 ぼくらは、目の前の患者さんから教えて頂くことが沢山あります。 患者さんも他の患者さんから学ぶことが多いと感じているようです。 ぼくらは、互いに成長している途中のようにも思います。 自分の未熟さ、不足を感じながらも、 一緒に、ともに生きる術を学んでいきたいと思います。 ぜひ興味のある方は・・・ 以下、主催(笛吹市)からのご案内です。 講師の田中氏は、県立日川高校入学直前に脳出血で倒れ、「二度とバスケットボールはできないだろう」と宣告されました。しかし、常に前向きな気持ちを失わず、右半身麻痺から復活し再びコートに立つことができました。 このことは、ノンフィクション『左手一本のシュート』にて描かれています。 申し込みは不要です。どなたでもご参加できます。 ■日時 11月5日(土曜) 午後7時30分~午後9時 ■場所 いちのみや桃の里ふれあい文化館 ■講師 田中正幸氏 ■主催 笛吹市青少年育成推進協議会 ■問合せ先 笛吹市教育委員会生涯学習課 TEL:055-261-3339 以下は、本の紹介です。 ↓ 死の淵から生還。バスケ少年の復活シュート 希望あふれる高校入学式の3日前。県下No.1のバスケット選手・田中正幸15歳を、脳動静脈奇形による脳出血という悲運が襲った。もうバスケットは無理…その宣告を覆し、正幸は絶望の底で夢を心に誓う。「再び試合のコートに立ってみせる!」。そんな夢が、そして強い意思が、驚愕の復活を生んだ。 高校3年最後の試合。残り3分32秒。悲願の試合に出場コールされる。まだ麻痺の残る走り。右手は上がらない、利き手ではない左手一本だけでシュート。見事きまった! 泣き崩れるベンチ、チームメイト、相手チームの応援席までもが割れんばかりの

「生き様」 限りある時間をどうするか

先日、「余命1カ月の花嫁」を久しぶりに観ました。 ぼくは、息子が生れてから涙もろくなってしまったので、 間違いなく自分の感情を揺さぶるであろう刺激を あえて控えていました。 テレビのニュースでも、切なくなったり、心が痛くなって、 避けることもあります。 日々の生活のなかでも十分に、 悩んだり、悲しかったりしているのに、 これ以上、感情を揺さぶらないでよ! と「余命1カ月の花嫁」のDVDを借りてきた奥さんに対して思っていました。 そんななか、ある大学の先生から終末期の事例について 授業で話してほしいと依頼されました。 いろいろと思いだしているうちに、 ぼくは、2年前に出会った患者さんが忘れられないのだと気付きました。 死ぬのが怖い自分、 死を目の前にしている患者さん。 毎回、病室に入るのに勇気がいりました。 でも、ふと「自分も精一杯いまを生きよう。」と決意してからは、 自然と向き合えるようになりました。 力不足を恥じたり、不安に思ってないもできないより、 いまできることを最大限やること、 をその患者さんから教えてもらいました。 患者さんが精一杯生きている そして、自分も精一杯生きている 合わさったらなにか生まれるんじゃないかと。 それが、自分が「相互交流」を大切にする原点であるように思います。 また、新しい命を授かりました。 限りある時間のなかで、 夢をみて、 いまあるものに感謝し、 いま生きている時間を、「前向きに」そして「楽しく」 一生懸命生きることを相互交流して、 互いにとって意味のある時間にしていくこと そんな生き方がぼくはしたいと思う今日この頃でした。 みなさんは、どんな生き様が自分らしいですか?? あとがき・・・ 昔、自分の父親が好きな言葉は「一所懸命」だと言っていました。 自分は「一生懸命」が、とても大切な言葉のうちのひとつになっています。不思議ですね。

「恋がしたい」

と、外来の若い患者さんがおっしゃっていました。 恋は下心、愛は真心なんていいますが、 仕事や飲み会、旅行、恋愛・・・ 人生を謳歌すること、 求めればきっと道が開けるはずだと信じています。 「恋愛」とは 人間が他人に対して抱く情緒的で親密な関係を希求する感情で、また、その感情に基づいた一連の恋慕に満ちた態度や行動を伴うものである。  (Wikipediaより) とされています。 とても人間らしい感情なんだなと感じ、 恋ができるって素敵だなぁと思いました。 外来の患者さんは 「恋をする前に、自分のことをしっかりしなきゃ」とも おっしゃっていました。 リハ医師の宇藤健司先生は、 「障害の本質は、孤立と貧困である」とおっしゃっていました。 星の王子様を書いた、サン・テグジュペリは 「愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、一緒に同じ方向を見つめることである。」 と言っています。 人生を意味あるものにするために、 恋愛も応援する 外来リハビリテーションでありたいと思います。 恋の悩みほど甘いものはなく、恋の嘆きほど楽しいものはなく、 恋の苦しみほど嬉しいものはなく、恋に苦しむほど幸福なことはない。 byアルント 恋をしていますか? おまけ 他にも興味深い言葉(格言)を見つけたので以下に紹介します。 「君がよい妻を持てば幸福になるだろうし、悪い妻を持てば哲学者になれる。」 byソクラテス 「結婚は鳥カゴのようなものだ。カゴの外の鳥は餌箱をついばみたくて中へ入りたがり、 カゴの中の鳥は空を飛びたくて外へ出たがる。」 byモンテーニュ 他にも沢山ありました。 「恋愛」や「結婚」は、いつの時代にも語られてきた、 普遍的な人生のテーマなんですね。

関わりあいを大切にしよう

ようやく暑さも一段落という感じで、今晩は過ごしやすいです。 役割を任せて頂いたり、 いままでにない機会を求めていくと 叱咤激励 を頂く機会が増え、多少へこみつつも 有難いなぁと感じる今日この頃です。 また、夫婦ゲンカは犬も食わないといいますが、 互いにストレスも感じながらも、 人間関係の摩擦があることによって、絆が深まっているようにも思います。 さて、外来リハビリでは、 火曜日の男の料理教室は継続しており、彩り鮮やかな料理をつくってくださるほど、 お二人とも素晴らしく腕前が上がっています! 嬉しいことに、ご自分から自宅で家族に食事を出したり、 家庭内の役割としてがんばっていらっしゃるようです。 他にも車の改造と運転の練習、PC練習に通ったり、 就業へ向けての準備、あらたな飲み会の企画など・・・ お二人ともご自分からチャレンジされるようになり、 どんどん変化されているのが、みてとれます。 また、二人は、互いにうらやましいなと思っていたことも明かしてくれました。 年がほとんど一緒のこともあってか、 料理のこと以外にも、いろいろなことで相談し合っているようです。 そして、月曜日には、また違った患者さんがお弁当(おかず)を持ってくるようになりました。 ご飯を炊いて、昼食を一緒に食べています。 それから、自宅で料理をする機会が増え、 これまでヘルパーさんに頼んでいた買い物にもたまにはご自分で行くようになったそうです。 ひとがひとと関わることで 癒されたり、認めあったり、ときにケンカしたり・・・ いろいろ摩擦もあり、刺激されたり・・・ ひとと関わることってストレスを感じたりするけど、 とっても大切なことなんだなぁと感じています。 ひととの関わりあい、 相互交流(Intaraction)によって、人生を豊かにしていきましょう!

試して合点!

約1ヶ月ぶりに、このページに向かいました。 日々充実していて、なかなか立ち止まることができていなかったように思います。 先日は、男女共同参画委員として、中央市の与一公祭りに参加し、 男女共同参画ソングを舞台上で踊り(なぜかセンターで焦りました・・・)、 アンケートボード活動をしてきました! 舞台の上は、とても恥ずかしかったのですが、 逆に、開き直って、この男女共同参画の活動を頑張ろうと思えるようになりました! さて、 日々の作業療法では、 発見の連続です! 訪問リハビリで学んだことですが・・・ 入院中に歩行は危ないからと、 退院後の自宅生活では這って移動するということになった 90代の男性は、 退院して数日後に、 ちょうど家族が家から離れる時間が30分ほどできたとき、 2階まで登って行ったそうです! 家族もスタッフもビックリで 本人いわく「家族がいるとできないから、いない隙を狙った」とおっしゃっていました なかなかやるな~っと驚いたのですが、 「また登ろうと思いますか?」と聞いてみました。 すると、 「いや、もう登るのはしない。大変だった。」 とおっしゃったので、ホッとしました。 そして、 「自分の力を試してみたかった」 とおっしゃっていました。 この方は、病院職員からも、ご家族からも 「危なから駄目だよ」と何かにつけて、よく言われている方でした。 もちろん心配されてのことなのですが、 活動を制限されることが多かったようです。 本人からすれば、 せっかく退院したんだし、 どれくらいできるか、自分の力を試してみたいな~っと思うのも とてもわかる気がしています。 「もう、あぶないから柵でも囲ってしまおう」なんて言われかねなかったのですが、 ご本人の経験・感想を聞くことができて、 みんな「そうだよね」と、納得できました。 「試して合点(ためしてガッテン)」って大事なんだな~っと学びました。 以前、後輩の作業

夏の行事で生活を彩ろう!

先週は、患者さんと電車の利用の練習をしました!! 患者さんからひと言・・・ 「涼しいから降りたくないですね(笑)」 そうです、 山梨はとにかく暑いんです! 学生の頃、原付で走っていたら、 気温が40度近くあり、走ると熱風がきて暑かった想い出があります。。。 さて、当院の外来作業療法では いろいろな作業を提供させてもらっています。 毎週火曜日の男の料理教室では 若い数名の患者さんで行っていて オレンジページ(家事の便利雑誌)を参考にして、 自分たちでつくるものを決め、材料を用意してきて作って食べて帰っています。 だんだんつくるものも凝ってきて、 2ヶ月くらいで いつのまにか一人暮らしができるくらいのお力をつけていらっしゃいます。 そして、他の方も交えて仲よくなったり、 職員には言えないような愚痴や相談もしているようです。 そして今週末は数名でビアガーデンで飲み会だそうです。(ぼくも誘われています) 8月の花火大会にも参加するそうです。 病院に勤務する一作業療法士として、 限界を感じつつも、 夏らしい作業を 仲間と楽しもうとしている方々と 一緒に楽しみを共有できて、とても嬉しいです。 「患者会」ってこういう雰囲気からできるのかな~と、ふと思いました。 日本には四季があります! 特に夏の行事は、非日常性に溢れた(ハレの)作業が沢山あることに気づきました!! 行事について、作業の視点では、 「行事には季節があり、一年間や人の一生という流れに節目をつけるという機能があります。平凡な日常から少し離れて、特別な場所、特別な支度、特別な作業をする中で、生活や人生が彩られていくのです」 (吉川ひろみ:作業って何だろう、医歯薬出版 2008、p31-32より引用) 行事などの非日常的な作業は、特別な経験として個人の人生を彩られていくんですね! ただいま外来作業療法では、レジャーや行事に関する情報を集めています! ぜひ、夏らしい作業、夏の行

もしドラ「組織の基本的な理念」

新年度が始まり、もう4カ月ですね。 竹は節があるから強い そうです。 基本に立ち返り、ドラッカーのマネジメントを 久しぶりに読んでみました。 そこには、 組織の基本的な理念は 「個人の強みは社会の為になる」 である と書かれていました。 いかに個人の強みを社会に貢献できる形にするか、 リハビリテーションにおいても、 個人が社会に参加し、社会に貢献し、社会からいろいろなものを得る そのためには、個人の強みと社会とを結びつける(Engage) そういうことを 個人の側面や、まちづくりという側面から 取り組んでいきたいなと改めて思いました。

「健康管理」 という作業をしよう

毎月のように、息子が具合悪くなり、 そして自分も体調を崩すということが 続いております。 一昨日も、自宅に帰って熱を測ったら、39.1℃・・・ 体温計を見てビックリ!! でも、 翌日は、患者さんのこともあるし、息子と保育園の夏祭りに参加しなければいけない・・・ 「絶対治そう!!」っと気合を入れて、 一晩寝たら、すっかり元気になりました! いま、毎日が自分にとって、意味のある作業だらけで、 どの時間・作業においても 自分が取り組む意味を感じることができます。 思ったより、うまくいかないことが多いけど、 思いをこめて行動すると、 必死で生きているという実感が持てる気がします。 ライリーさんの名言で 「人というものは、その気になって考えてやってみれば、もっと健康な自分になれる」 「That man, Through the use of his hands as energized by mind and will, can influence the state of man, Through the use of his hands as energized by mind and will, can influence the state of his own health」 という言葉を思い出しました。 つまり自分のなかから思い立って、自分の頭で考えて、自分でやってみるということが、自分自身の健康状態に影響を与えているということのようです。 そして、もうひとつ ヘルスプロモーションのオタワ憲章(WHO,1986)では、 「身体的、精神的、社会的に完全によい状態に達するために、個人や集団は、望みを確認し、実現し、ニーズを充足し、環境を変化させたり克服したりする。ゆえに、健康とは、日々の資源であり、生きる目的ではない」 とされています。 このこともふと思い出しました。 このように「健康」に対して過度の焦点を当てるのではなく、 健康はあくまでも資源であるという見方で 考えると すこし気持ちが楽になる気がします。

エリザベス・タウンゼント先生からのメッセージ

OT学会(埼玉) 特別講演3・「Enabling Occupational Justice in Hospital Practices 作業的公正の実現 ―病院における実践の中で―」 エリザベス・タウンゼント先生からのメッセージ(一部)を以下に転記します。 Never doubt … 決して疑わないで … that a small group of thoughtful, committed citizens can change the world. Indeed, it is the only thing that ever has. Margaret Mead (Anthropologist) 世界を変えようと決意を固め、思慮深い市民たちからなる小さなグループの力...実際その力だけが世界を変えてきたのです I don’t know what lies around the bend, but I’m going to believe that the best does. “Anne of Green Gables” by Lucy Maud Montgomery 曲がり角をまがったさきになにがあるかは、わからないの。 でも、きっといちばんよいものにちがいないと思うの。 ――『赤毛のアン』村岡花子訳 新潮文庫より タウンゼント先生の学会でのプレゼン使用は OT学会のホームページからダウンロードすることができます。 → http://otgakkai.com/

ありがとうございます。

ブログを始めてから、 もうすぐ1000アクセスになろうかとしています。 いつもの自分なら、 1カ月もしたら 飽きて辞めてしまうのがオチ でしたが、 「ブログみたよ」と声をかけてくださったり コメントをして頂いたり 皆さまのおかげでここまで続けてこれました!!(まだ4カ月ですが・・・) 有難うございます♪ そして、タイトルを「いんたらくと」と変更させていただきました!! 出会った人との相互交流・相互作用でここまで育ってきました。 相互交流・相互作用によって、 明日へ向かう元気が出るといいな 前向きな気持ちになれたらいいな より健康になれたらいいな と思っております。 今後とも宜しくお願いします。

日本作業療法学会(埼玉)に来てます

今週はとても刺激的な1週間でした。 充実しすぎも、健康によくないのかなとも思ったりしました。 少し休息できたので、こうしてブログを更新できています。 振り返ると・・・ (月)は、研究法学習のプレゼン、 (火)は、男女共同参画委員会議 (水)は、息子が熱を出し急遽一日お休みを頂いて看病 (木)は、閉じこもり研究グループでの保健師さんとの意見交換 (金・土・日)で、日本作業療法学会in埼玉 木曜の夜には、 保健師さんの話を聞いて、 自分の専門職としての同一性を揺るがすような そういう危機感を強く感じました。 そして、疲労もあいまって、バーンアウト(燃え尽き症候群)のように 一時、無気力な状態を自覚していました(そんなに深刻ではないです) が、しかし、 作業療法協会の事業報告や、カナダのタウンゼント先生のお話を聞いて すっかり元気が出ました!! 改めて、「自分の職業である作業療法にかかわる」 という作業に取り組むことで元気になれるんだな っと、実感いたしました。(・・・とても単純ですね) 日本作業療法協会は「(意味のある)作業をすると健康になれますよ」 というのをキャッチコピーにしています。 また、紹介ですが、 昨年の4月に 法律でいう「作業」の解釈が変更されました。 それは従来作業療法の「作業」が「手芸、工作」という文言から、「医療現場において手工芸を行わせること」といった認識が広がっているという認識から、作業の範囲を以下のように規定したそうです。 (1)移動、食事、排泄、入浴等の日常生活活動に関するADL訓練 (2)家事、外出等のIADL訓練 (3)作業耐久性向上、作業手順の習得、就労環境への適応等職業関連活動の訓練 (4)福祉用具の使用等に関する訓練 (5)退院後の住環境への適応訓練 (6)発達障害や高次脳機能障害等に対するリハビリテーション (平成22年4月30日日医政局長発出の通知より) となっています。 木曜日に保健師さんには、 「作業療法士さんは発信が少ない」とご指摘をいただきました。 作業

チャレンジの土壌

!!! 病院の患者会で、中国旅行!! しかもバリアだらけのホテルに泊まる!!! ことしは6/25- 沖縄に行くそうだ! 昨年、外来リハビリに通われている方も、主治医(リハビリ専門医)と一緒にスキューバダイビングに挑戦したそうだ。 それに影響を受けて、また違う方がスキューバに ことし挑戦するとおっしゃっている。 かとおもったら、「私はパラグライダーを・・・」 とまた別の方がおっしゃられた。 若い男性患者さんが料理の練習をしているところを、別の若い男性患者さんが見ていたら 口を出し始め、 手を出し始め、 一緒に作り始め、 毎週火曜日は、男の料理教室となった。 明日は、家族のお見舞いをしたいと希望される方と一緒に、 バス利用の練習をする。 そこには チャレンジの土壌がある。 こちらも、チャレンジを一緒にさせてもらえているようでとても楽しい。 チャレンジしている方々が 「チャレンジ」は いまの領域や制度の枠のそとに沢山あることに気づかせてくれた。 そもそも、枠を超えるから「チャレンジ」 自分のものの見方ひとつで そこにはチャレンジの土壌が広がっているんだなぁ

「バカボンのパパ」

今日はひさしぶりにゆっくりしています。 妻は仕事で、息子と二人でお留守番。 3月の育休を頂いていた時から比べ、ぐんぐん成長していることを実感しています。 ただいま、息子はお昼寝中です。 4月からは小児リハビリも兼務させて頂いていて、 息子、担当させてもらっているお子さんとともに 相互作用も加わり、 自分自身、父として、セラピストとして成長させてもらっています。 さて、(大)先輩の作業療法士から、 最近、教えてもらった話を紹介したいと思います。 天才バカボンには次のような秘話がある。 バカボンのパパは早稲田のとなりのバカダ大学の秀才だった。 同期のママと結婚して子供ができた。 うれしかったパパは病院へかけつけると、産まれた子供は頭のうしろが絶壁のダウン症の子供だった。 ショックのパパはふらふらと道に出て、車にはねられてしまう。 つよく頭を打ったパパは起き上がった時に一言。 「これでいいのだ」わしはバカボンのパパになるのだと叫ぶ。 以後、名前もなくなり、バカボンのパパになり、いつでも「これでいいのだ」といって歩くようになったという。 バカボンがこんなお話があったとは知りませんでした。 レレレのおじさんのイメージくらいでした。 「これでいいのだ」という言葉には すごいパワーがあると思いました。 人生を 肯定的に 前向きにしてくれる そんな言葉だと思いました。

地域包括ケアへ向けて①

「地域包括ケア」 この言葉、ご存知ですか? 地域包括ケアシステムは、 「ニーズに応じた住宅が提供されることを基本としたうえで、 生活上の安全・安心・健康を確保するために、 医療や介護のみならず、 福祉サービスを含めたさまざまな生活支援サービスが 日常生活の場(日常生活圏)で適切に提供できるような地域での体制」 とされています。 自助・互助・公助が 住民の手で進められることが期待されます。 さて、作業療法として何ができるのか。 「地域では作業療法は役に立つ職種なの?」 「作業療法は国民生活にとって有益なの?」 など 問われていると思います。 まず、僕らは基本姿勢として、対象者や、地域のニーズから出発するということ 住民にとって身近な存在になること 自分としては、 地域住民のかたと一緒にすこしずつ力をつけていきたいと思っています。

もし、作業療法士が○○だったら

新年度から早2ヶ月 皆様はいかがお過ごしでしょうか? 久しぶりの再会というのは、 自分の志を改めて確認できるいい機会ですね。 以前の勤務していた先輩方と飲む機会がありました。 今という点ではなくて、 過去と結び付けて、今を感じることができると、 未来が描ける 挑戦できる というように思えます。 もし、作業療法士が、居酒屋の店長だったら・・・ 疲れたサラリーマンや主婦に対して お土産に、 前向きな未来(展望)をお持ち帰りしていただく、 というコンセプトの居酒屋ができるかもしれないです。 案外いいかもしれませんね(笑 さて、 この間、作業療法の実践と学びとしては、 現場での、 AMPS(Assessment of Motor and Process Skills) や ESI(Evaluate of Social Interaction) の使用を進めつつ、 AMPS事例集第4版への事例のまとめと投稿、 ESIのデータ提出と、認定評価者合格の通知 がありました。 AMPSやESIが面白いところは、 子供から大人まで使用できること(AMPSは3歳~、ESIは2歳半~ 可能)や 対象者がしている、うまくできるようになりたい作業(AMPSでは身辺処理や家事など、ESIでは社会交流) を観察し、分析して、 支援の方法が提案できるというところです。 2ヶ月間、外来リハビリ(成人・発達)を経験して、感じるのは、 本人や家族、そして地域関係者は、より具体的な支援を求めているということです。 週に1回、月に1回、 来て頂いて、なにをお持ち帰りしてもらうか・・・ とても問われています。 作業療法の強みは何か? 対象となる方の「参加」を促進できること である、であるべきだと想います。 外来リハビリには、スキューバダイビングに挑戦している人、 その人を見て、自分も挑戦しようと思っている人、 パラグライダーをやってみたいなと思っている人・・・ 作業療法士をしていて、楽しいときは、

男女共同参画をすすめよう① 「参画」とリハビリテーション

山梨はいい天気です。 だんだんと暖かくなってきつつあるのを感じます。 ただ、気温差も大きくて体調が心配な季節でもありますね。 うちの職場では、毎朝、スタッフで指さし唱和をしています。 5月は僕の担当で、  ・朝食 よし  ・睡眠 よし  ・リフレッシュ よし  ・謙虚さ よし というようにしました。 朝ごはん食べたっけ? よく寝れたっけ? リフレッシュできているかな? 仕事への基本姿勢を忘れていないかな? と自問自答し、 自分自身で健康を管理することを強化することを意識しています。(→健康増進の基本ですね) さて、 4月より、山梨県中央市の男女共同参画委員になりまして、 会議がありました。(自分は身内に不幸があり会議に参加できなかったのですが・・・) 男女共同参画とは、 「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、ともに責任を担うべき社会」 とされています。(男女共同参画社会基本法第2条) つまり、男性も女性も、意欲に応じて、あらゆる分野で活躍できる社会を目指そうよ ということです。 それによって、 職場に活気が増えたり、(→生産性の向上や個人の能力を最大限に発揮するなど) 家庭生活が充実したり、(→家族のパートナーシップの強化、仕事と家庭の両立など) 地域力が高まるということ(→地域コミュニティの強化など) が結果として期待されています。 作業療法などのリハビリテーションの分野では、 「参加」という言葉を大切に扱っていて、対象者とともに参加の目標を掲げます。 男女共同参画の「参画」という言葉は、 さらに、個人の意思(ニーズや要望、価値など)が強調された言葉だと思います。 リハビリテーションは、Re-habitですので、もともとは「復権」を意味する言葉です(ちまたでは、機能訓練のみの意味で誤用されていますが・・・)。 そう考えると、男女共同参画はリハビリテーションの考え方と 目指す方向性が近いところがあると思いました。

環境の変化

5月病なんていいますが、 この時期は気温差があったり、 4月から気が張っていたものが少し緩んで、疲れも出やすい季節ですね。 地震などによる社会の大きな変化、 異動による職場での役割の変化、 家族内の変化・・・などなど 環境の変化は、 ときに自分の価値観や興味関心や、自分の同一性にも 大きく影響することを実感しています。 「自分らしく」という前に、 「これからどうなるのか?」 「自分はどうしたらよいのか・・・」と、 さまよっている感覚にまで陥ったとき、 どのようにしたら立ち直る方向に向かえるのだろうか?? という疑問にぶつかりました。 人間作業モデル第3版には、 「作業的変化は、 探索 から 有能性 へ、さらに 達成 へという連続性にまたがって起こる」P165 また、 「ナラティブの違いは、ある人がなぜ肯定的なナラティブで終わっているのか、他の人々がなぜ自分の生活の質を束縛したり奪うという生活物語で終わっているのかという重大な疑問を残す」 「ナラティブが最終的にどのように形成されるか・・・略・・・重要な影響を持つように思われる要因は、①生活の展開しつつある出来事、②社会的な力、③従事する作業の有無である」 P157 そして、 人は破滅的な変化にであったとき、人生を新しい方向へ向かわせる としています。P165 人生の新しい方向に対して、 肯定的でありたいし、 肯定的にしていきたい。 家族や他者の 人生の新しい方向に対して、 肯定的に支持したいし、 より肯定的になるよう促進したい。 作業療法士として、そして個人として 人生のテーマかもしれない ③の「従事する作業の有無」についてはとても共感します。 自分にとって大事な作業を持っていると、とても健康でいられるように思います。 僕にとっては、作業療法に関わることです。 作業療法のことを考えているだけでも、気分転換になったりしました。 ひとりにひとつは、大事な作業を お守りのように持っていて

もしドラ 「イノベーション」①

だいぶ暖かくなりましたね。 ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか? 自分は実家に行っていました。 さて、 山梨の桃畑ではスプリンクラーがくるくる回る季節になりました! そして、 「目に青葉 山ほととぎす 初ガツオ」ですね。 昨日、カツオを食べました。 春は別れと出会いの季節だと誰かが言っていましたが 昨日、実家で愛犬が亡くなりました。14歳でした。 小型犬ながら長生きしてくれて、おととい自分たちに会うまで頑張ってくれたのだと思います。 さて、4月はマーケティングを中心に行ってきました。 すこしずつどんなことが求められているのか、うっすらながら見え隠れしていると思います。 マーケティングは何となくどういうことかわかってきたのですが、「イノベーション」はどうしたらよいのか?疑問が頭の中でぐるぐるしていました。 「企業の第2の機能は、イノベーションすなわち新しい満足を生み出すことである。」 「イノベーションとは、人的資源や物的資源に対し、より大きな富を生み出す新しい能力をもたらすことである」P18 とありました。 物的資源は、リハビリ室の物品やレイアウト・・・などなど? 人的資源は、職員や協力してくれる友の会の方々・・・などなど? また、このようにも書かれていました。 「イノベーションとは科学や技術ではなく価値である。組織のなかではなく、組織の外にもたらす変化である。」 「すぐれたイノベーションを行う医薬品メーカーは、医療そのものを変える新薬を生み出すことを目指す。」P266-267 さらに、 「 イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである」P269 まずは、物的資源や人的資源に対して、 なにか新しい価値をもたらすようなアイディアを 考えたり、いろいろな人から教えて頂こうと思います。

「生きている」という充実感

もうゴールデンウィークですね。 この間、いろいろ書きたいこともあったのですが、 息子の体調が悪くなったり、 自分自身も調子が悪くなったり、 神奈川の家族のお見舞いに行ったりなど なかなかブログを更新できませんでした。 神奈川にお見舞いに行った時には 「生きている」ということについて考えました。 ちょうど最近、「ガンツ」という映画が公開されました。 自分はまだ観ていません。観た方どうでしたか?? 「生」と「死」を扱った漫画が原作と聞きました。 奥さんが松ケンが好きだからといって、TV版の放送では釘づけになってました。 病院にいると、おおくの生と死に出会います。 「生きている」からこそ感じる痛み、 「生きている」からこそ感じる苦しみ、 もう楽になりたい、楽にしてほしい 遠くからも家族がかけつけて集まる。 いろんな想い出がでてくる。 一緒に痛い、苦しいと感じる。 「生きている」という充実感を感じる経験。 決して楽しいとき、喜んでいるときとは限らないけど、 とても大切にしたい経験だ。 特別な日も大切に 平穏な日も丁寧に 過ごしていきたいと思いました。 このお休みの期間に、再び神奈川にお見舞いに行こうと思っています。

「一年生」っておもしろい

ここ数日ですっかりいい陽気になってきましたね。 とても気持ちがいい季節です。 さて、4月から小児外来リハビリを一部担当させて頂いています。 この4月で小学校「一年生」になったお子さんもいます。 周りの人に「さすが一年生だね」と、ほめられると 照れながら嬉しそうな表情をしていたのがとても印象的でした。 また、自分も小児リハビリ一年生です。 作業療法士になって5年目ですが、 小児リハビリのある日には、朝から気合をいつも以上に入れて、道具や展開など、いろいろ考えて準備しています。 過剰に力が入ってぎこちないけれど、でもやる気にみなぎっていて・・・ というように、 新人のころに戻った気分です。 「一年生」というのは、 慣れるまで違和感があるし、しっくりこなくて、労力を使って 大変な経験 だと思います。 でも  「充実感」 をいつも以上に感じることができるとも思います。 そう、それは夫になった、 父になった ときと同じような、充実感です。 人生で「一年生」って何回あるんでしょうか? なりたくても なかなか「一年生」になれないと考えるかもしれません。 小さくても「一年生」のチャンスがあったら なってみてはいかがでしょうか? 周りの人に「一年生」ってわかってもらえばいいのだと思います。 チャレンジしているんだってことをその目で見てもらえばいいのだと思います。 「一年生」 きっと、おもしろいと思いますよ。

もしドラ 「マーケティング」②

早いもので4月も中旬ですね。 あっという間に日々が過ぎていくことを実感しています。 「一日を一生だと思って生きる」という言葉を思い出しました。 家族と友だち、そして仕事があることに感謝です。 さて、前回掲載した事業の定義を 少し修正しました。 「多くの人々が日々の生活の営みに 参加 できるようになること そして 健康 で 幸福 な生活を推進していきます。 また、予防や健康増進、全人間的復権という観点から社会に貢献していきます。」 この間、マーケティングを進めています。 「外来リハビリテーションになにを求めているか?」 まずは身近なところから教えて頂いています。 得られた ひとつとして、 対象者の「社会参加」へ向けた展開を前進させたい  という意見が共通していました。 やはり「対象者の社会参加にかかわりたい」 「自分たちの支援が社会参加につながっていると感じたい」 という想いが職員のなかに強くあることを改めて感じました。 しかも、見える形で、システムとして提供できるようにしたいという意見もありました。 さて、これから具体的な戦略としてそれをどのように実行していくか・・・方針を検討中です。 まず、考える中で 対象者が「社会参加」をしているか? その程度はどうか? それらをどのように測定することができるのか? という壁にあたりました。 国際生活機能分類(ICF)では、 参加を 「生活・人生場面への関わりの事である」としています。 自分の同級生は、 大学院で修士課程でこの「参加」について学びを深めています。 ここで基本に立ち返って・・・ 「参加」するのは誰なのか? どのような「参加」をしたいと思っているのか? どこで「参加」をしたいと思っているのか? いつ「参加」をしたいと思っているのか? ・・・目の前にいる対象者にとって「参加」とは?? できれば、いろいろな方から教えてもらいたいと思っています。 あなたの「参加(社会参加)」とは?なんでしょうか? どんな状態なのでしょうか? 自分だった

もしドラ 「マーケティング」

明日は息子の入園式です。 しかし、息子は相変わらず、風邪が治らず、せきと鼻水でかわいそうです。 さて、自分も新年度になり、 入院リハビリテーション室から  在宅リハビリテーション室へ異動となりました。 主に外来リハビリを担当しながら、 入院から退院への流れのサポート(具体的には退院後訪問フォローなど) また地域リハビリの相談窓口など、 を中心的な機能として持ちます。 以前のブログで書いた、自分の事業とは? という問いの答えをこの間ずっと考えてきました。 まだまだ未完成ではありますが、 その自分の事業の定義を文章化すると・・・ 予防や健康増進、全人間的復権の観点から 社会に貢献していきます。 多くの人々が日々の生活の営みに参加できるようになること、 そして、健康で幸福な生活を送ることを推進していきます。 と考えています。 また、いろいろな人の意見、質問、批判、感想を頂きながら考えを深めていきたいと思っています。 さて、そんななかでいま取り組みたいのが、マーケティングです。 もしドラから引用すると、 企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。・・・・ これまでマーケティングは、販売に関係する全職能の遂行を意味するにすぎなかった。それではまだ販売である。われわれの製品からスタートしている。われわれの市場を探している。これに対し、真のマーケティングは顧客からスタートする。すなわち現実、欲求、価値からスタートする。「われわれは何を売りたいか」ではなく、「顧客は何を買いたいか」を問う。「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく、「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。 病院という組織には、一般の企業とは違う性質があると思う。 しかしながら、 患者さん、家族、地域住民、県民が求めているものか何か? 教えて頂きたいと思っています。

育児休暇は今日でおわり

今日で育児休暇が修了します。 家事・育児・地震と、 急激な、環境の変化・役割の変化があって、自分自身、充実した1ヶ月間でした。 これまで1年間回復期リハビリテーション病棟を担当させてもらっていましたが 4月より、外来リハビリを担当させてもらうことになりました。 そして、小児外来の一部も担当させて頂くこととなりました。 これまで、対象は高齢者が主で、 特に病院という領域においては、 「退院」というのがひとつの目標としてあり、 まずは生活を再建する一歩として、 トイレや入浴や食事などなどの日常生活活動という作業に 焦点が当たる支援が大部分でした。 今回、初めて小児リハを担うことになり ただいま、 小児の教科書「作業療法全集第2版 作業治療学3発達障害」を読み直しています。 そこでは、 人間は発達の段階で重点をおいて行う作業行動は異なる。遊び・余暇、日常生活活動、生産的活動は同時進行ではない。幼児の作業行動は遊びで占められているが、養育者は幼児がこれから帰属する社会の文化に応じた日常生活の習得を指導する。青年期を迎えると生産的活動や学習が重要になり、役割行動への移行が求められる。社会的役割の習得を有能感と技能の拡大が裏付けてゆく。成人期を迎えると、遂行と達成による生産と維持と生殖が社会から期待される。そして勤労者の役割を終了し老年期になると、余暇を過ごすことが主となる。 と書かれており、 人間発達という観点から作業を見ることは、 その人の人生における作業の連続性へと視野を広げてくれるものだと感じました。 教科書を読むだけでもとっても視野が広がった感じがして、 いつもと違う視点で考えると面白いな~と思いました。 セラピストとして、考えが凝り固まってしまうことだけは避けたいと思うので、 いい発見だなと思っています。 さて、今後、 日常生活活動に加えて、より一層、遊びや生産的活動を 手段として用いながら展開していくということで 自分自身にとっても、大きな転換期だと思っています。 先輩に、 「家庭医」という分野に興味があるなら 子供を支援させてもらうことは、より大きな経験になると思うよ。と言われました。

作業療法とは?自己紹介がうまくできない。

作業療法とは? 突然聞かれ、うまく答えられなかった という経験をしました。 4年もやっていて、知識も経験も増えたはずなのに・・・ 以下、作業療法の定義です。 作業療法とは,作業を通して健康と幸福な生活の推進にかかわる職業である. 作業療法の主目標は,人々が日々の生活の営みに参加できるようにすることである.作業療法士は,こうした成果を達成するために,人々が自らの参加能力の向上をもたらすような事柄に取り組めるようにしたり,参加をよりよく支援するための環境整備を行ったりする. 作業療法士は,広範囲におよぶ教育を受けることにより,健康状態に由来する身体の機能もしくは構造的な障害があり,かつ社会参加への障壁を体験している人々と,個人あるいは集団レベルで協業していくための知識と技術を身につけている. 作業療法士は,物理的な環境,社会の態度や制度的な環境によって,人々の参加が支えられることもあれば,制約されることもあることを確信している.それゆえ作業療法の実践が,人々の参加を促進するために,環境面の変革に向けられることもある. 作業療法は,病院,保健センター,家庭,職場,学校,矯正施設,高齢者住宅などを含む多岐にわたる場で実践される.クライエントは作業療法過程に積極的に関与し,作業療法の成果は多様かつクライエント主導であり,参加の観点,あるいは参加がもたらす満足という観点から判断される. 4月1日までには、これをみないでも、自分の言葉でわかりやすく説明できるようになろうと思います。

被災地支援の報告を聞きました

昨日、被災した現地へ第1陣で支援に行ってきた医師の報告を聞くことができました。 病院へ支援に行ったそうですが、 物資が足りない、届きにくい アクセスしたくてもできない、 職員も被災している という状況があり、 しかしながら、「民医連」という病院同士のつながりがあるおかげで、 すぐに全国から支援体制が組まれたり、医療に必要な物資の供給が 迅速に進んだということでした。 しかし、依然としてそういうことがうまくいっていない病院が多数であり、 病院にこれない人が大勢いるというのも現状のようです。 お話を聞いていて、 こういうときこそ、 「つながり」が発揮されると思いました。 だからこそ、 孤立をつくってはいけないし、 孤立を見逃してはいけない、 もちろん自分たちが孤立しないでつながること そういったことの重要性を強く感じました。 自分の先輩は、作業療法士ですが、 第4陣として被災地に支援に行くことが決まったようです。 先輩は、この間の停電のなかで、病院に外来リハにこれない子供に対して 訪問でリハを提供していたそうです。 そのなかで、 その親御さんは 「被災地には自分と同じような子供がいる。なんとか力になりたいから、粉ミルクやオムツを届けてください」とおっしゃられらそうです。 医療者は 予防や健康増進という観点で いろいろな人とつながることができる と思います。 それは、病院同士かもしれないし、 同じような子供の健康を気遣う親心同士かもしれません。 いろいろな人の想いがつながって 現地の方々の心が温まることを期待したいです。 そして、現地の方の健康と、支援に行く先輩の無事を祈りたいと思います。

「閉じこもり」の文献レビューをはじめました

5月に勉強会にて、諸先輩方よりアドバイスを頂く機会を控えています。 研究テーマ(research question)について考えていますが、 なかなか、考えが進んでいません。 改めて、研究法の本を読むなかで やはりもっている文献を整理する必要があると思いました。 これまでも「閉じこもり」に関する文献を集めてきましたが、 ファイルにしまったままで、吟味できていなかったように思います。 そこで、 文献カード作りからはじめました。 改めて、整理しながら文献を読むことで違った読み方になったと実感します。 いままで何を考えていたのだ、と自分に対して悲しい気持にもなりました。 研究法の本を読みながらではありますが、 自己流で始めている状況です。 研究計画を作成するにあたって、その問題と解決策として  ・よいアドバイスを受けられる体制  ・見直し、予備調査、修正のプロセスを何度も繰り返すこと。時間をかけること  ・最重要のテーマを明確にすること とその本に書かれてありました。 まずは、スタートしたばかりなので、自分の中で整理して、 アドバイスをもらえる状態にまで 持っていきたいと思います。

主婦(夫)の方に朗報?!上手な時間の使い方を、作業療法士がお手伝いします!

うちの近くにはロックタウンと言って、 ファミリー向けのちょっとしたショッピングモールがあるのですが、 そのなかに、Maxvalu(マックスバリュー)というスーパーマーケットがあります。 散歩も兼ねて、ほとんど毎日、Maxvaluに行くのですが、 火・水曜日の混み方は半端じゃないです!!! ほんとうにビックリするぐらい、レジに長蛇の列が・・・・・・・ それだけ、やっぱりお得なんですね。 みんなその情報をよく知っていて、 買い物が集中してしまうわけです。というか、火曜水曜に買い物をするリズムができちゃうので、 必然的に木曜日にはまだ冷蔵庫にいっぱい食品があるし、 月曜は明日が安いからちょっと我慢しようと控えるわけですね。 しかも、月末にはお客様感謝デーで5%引き、 6と9の付く日には、ロックタウン(6・9)で買い物すると、 景品が当たるクジのスタンプを集めることができます。 こういうのって、 仕事があって、いつも忙しくしている毎日だと、 あまり気にも留めなかったのですが、 専業主夫(婦)ってある意味、 自分で生活や週間のリズムをつけなきゃいけないし、 月・水・金は燃えるごみの日で・・・ とか、 火曜水曜はスーパーが安いから・・・ とか、 そういった情報をもとに 本日の目標と行動計画を立てて、実行 そして達成感や、 役割を果たしているな~ という感じを得ているのではないかなと思います。 たとえば、 あっ洗濯ものを干し忘れた、 とか、 買い忘れがあった、 などということがあると、 とたんに計画が狂って 余計な手間がかかって、 余暇であるワイドショーの時間に食い込んでしまう!! ということがあり得るのです。 そういう情報収集と、計画立てる能力、失敗を未然に防ぐ方策があると 充実して毎日を過ごせるのだな~っと実感します。 いかに、時間をうまく使い、どんな作業をするか について、 作業療法士は、援助できると思います! さらに、その作業をもっとうまくするにはどうしたらよいか について、 作業療法士は、援助できると思います!

育休中の作業療法士に出来ること 「パブリックコメント」

育休中、 ふと、作業療法士としてなにができるのか?? ということを考えてしまいます。 働いていると、 目の前に、次から次へと仕事が転がり込んでくるので、 あまり意識しなくても、 役割や責任を果たす機会が多いです。 しかし、育休中だと、 子育てをする親としての役割はあっても、 作業療法士としてとなると、? すこし疑問です。 一住民として、作業療法士として なにかできることは・・・・・ 市のホームページを見ていると・・・・ パブリックコメント募集 あっこれだ! 笛吹市男女共同参画プラン↓ http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/kurashi/news.php?id=3914 ちょうど、自分が育休に入っていることもあるし、 日常生活や仕事や余暇などの 作業が、うまくできるように支援する そのために環境に働きかけるのも 作業療法士の役割!! じゃあ、 自分なりに考えてみよう ・・・〆切の3/15までに なんとか意見を出してみたいと思います。 みなさんも、市に意見を出してみませんか??

山梨の魅力  「想い出宅配便」 「サクライザー」

今朝は、TVで山梨のことを紹介した内容が2つありました。 そのひとつに、 「想い出宅配便」というのが紹介されました。 新聞記事↓ http://www.sannichi.co.jp/FUKUSHI/news/2010/11/03/17.html ブログ↓ http://angel.ap.teacup.com/koku/14.html ボランティアで、その方の想い出の地に出向き、 ビデオを撮って、アルバムをつくったりなどなど 行ってくれるそうです。 全国でも、甲府だけ。 行っているのは、大学生のボランティアさんです。 すごいですね! もうひとつは、ご当地ヒーローの“甲州戦記サクライザー” 公式HP↓ http://ybswnews.typepad.jp/sakuraizar/ 始めた当初は10人くらいのお客さんだったそうですが、 先日のラザウォークには1000人集客したそうです!! そして今ではYBS(山梨の地方テレビ)で番組があるそうです。 やっている方たちは、いずれも仕事を持っている方たちで、 想いは、山梨を盛り上げたいということでした。 昨年の、鳥モツ煮、ヴァンフォーレ甲府のJ1昇格・・・ 山梨を盛り上げようとする方々に、 熱い情熱を感じます! いまテレビで取り上げられている山梨の魅力は そういった、 情熱を持った人たちが登場しているところに あるように思います!! 「想い出宅配便」「サクライザー」今後も、要チェックしていきたいと思います。

「もしドラ」 事業と顧客

もしドラは、 ドラえもん関連だと思ってました。 しかし、 「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 っていう本なんですよね! 公式HP↓ http://moshidora.jp/ 大ヒットした作品ということですが、皆さん既に読まれましたか? 読んで、なにか変化しましたか?? 仕事が楽しくなりましたか?? 参考になったけど、ゆっくり考える余裕がない・・・ そんな感じでしょうか? 実は少し内容を教えてもらう機会があり、 自分でも1月に買っていましたが、 なかなか読む余裕がなくて 育休に入ったら読み始めようと思っていました。 来年度の仕事を考える上で参考にしようと思っています。 以下に、本文より一部を抜粋し、記載いたします。 では、すこし考えてみたいと思います。 P25より ・・・・略・・・・ 「われわれの事業は何か」との問いは、ほとんどの場合、答えることが難しい問題である。わかりきった答えが正しいことはほとんどない。 病院の事業は何?? 在宅リハビリテーション室の事業は何? そして、丸山個人の事業は何?? いきなり、深い問いですね。 どのように答えたらよいのだろう? でも、きっと、文書化して、明確にしたほうが良さそうですよね。 P35より 企業の目的と使命を定義するとき、出発点は1つしかない。顧客である。 ・・・・・略・・・・・ 顧客を満足させることこそ、企業の使命であり目的である。したがって、「われわれの事業は何か」との問いは、企業を外部からすなわち顧客と市場の観点から見て、初めて答えることができる。 では、 病院の顧客は?? 在宅リハビリテーション室の顧客は?? 丸山個人の顧客は?? うーん、 いろいろ考えが浮かぶけど もうちょっと 時間をかけて考えてみたいと思います。 来年度へ向けて、 まずはここから、 ゆっくり考えてみたいと思います。

今日から育児休暇!

今日から1ヶ月間、育児休暇に入りました。 作業療法士になって4年が経ちましたが、 作業療法を仕事としてすることがあたりまえになり、 自分の生活の一部として埋め込まれたものになっていると思います。 そんなとき、ふと、立ち止まって、現場から離れてみる経験は とても貴重なもののように思います。 すこし振り返ると、 昨年は、4月、いま勤めている病院への異動があって、 5月には長男が生まれ、出産前後にはとっても気持ちが上下しました。 そして、10月に結婚式を行うことができ、またその前も、 夫婦互いの気持ちが揺れ動き、 相手も、そして自分自身をも沢山見つめなおしたように思います。 いわゆる「ライフイベント」といわれるような 経験をこの1、2年で凝縮されていました。 感情や考えも大きく揺れたし、 なんとか乗り切った というのが正直なところですが いま思うと、 そのなかで、自分の役割や存在を 感じたり、 考えたり・・・ 自分の人生を大切にする いいきっかけだったと思います。 そういう経験ができたからこそ、 ワーカホリックになりがちな自分だけれども、 育休を取って、 敢えて、仕事から離れよう! という風になったと思います。 ライフイベントは大変だけど、 思いっきり過ごして、 沢山の、喜怒哀楽を感じて、 人生を豊かにして、 また誰かに還元していければと思っています。

コミュニティカフェ 甲府市上町の「かんむら」

2/24 山梨県立大学池田キャンパスで 「コミュニティカフェの活用」というテーマで 長谷川和夫先生の講演と、 実践者たちのパネルディスカッションがありました。 そのなかで、 甲府市上町にあるNPO法人のかんむらというところの実践の報告がとても面白かったです。 そこでは、デイサービス、コミュニティカフェ、宅老所の機能を備え、子供からお年寄りまで障がいの有無を問わず、誰もが集える場づくり、高齢者が安心して終末期を迎えることができる地域づくりを進めているということでした。 子供からお年寄り、障がいをもっている方、どんな方でも・・・共生型と呼んだり、富山型デイサービスなどというそうです。 長谷川先生も認知症の方が、なじみの関係をつくること、そういった場があることの重要性をおっしゃられていました。 職員では、食べ物も拒否するような認知症を思っている方が、子供から「はい」なんて自然に渡されると笑顔で「有難う」といって食べる。 そういった自然な文脈がとても面白いなと思いました。 また、話を聞いていて、 「居場所」をつくるためには「場」と「顔なじみの関係性」が大切なんじゃないかと感じました。 かんむらのある、上町はうちの病院からもわりと近いということを知り、 ぜひ子供を連れて、見学させてもらいに行きたいなと思っています。 かんむらブログ→ http://kanmurabiyori.blog.fc2.com/

ESI講習会後

ESI講習会が終わって、 臨床現場に戻ってみると、 廊下を歩いているときや、デイルームで食事を食べているとき、 院内での症例発表会のとき・・・etc 患者さんと職員の社会交流場面や、患者さん同士の社会交流場面など 目がいくようになりました。 そして、「あれ?ちょっと問題があるな」と気付くことができるようになりました。 院内の社会交流をもっとよくする余地が沢山あるな~ と思い、 OTとして病棟で働くあたらしい役割を感じました。 でも、 まだまだ自分の中で消化できていない部分もあります。 講習会後に10事例の提出が課題としてあります。 これから取り組んでいきたいと思っています。 それと、自分の中で整理する機会をつくりたいと思っています。たとえば、伝達講習など・・・ いま、機会を欲しています。ぜひお声をかけて頂ければ可能な限りお応えして、 伝えに行きたいと思っています。

ESI講習会三日目

本日で、無事にESI講習会を終えました。 Social Interacton 社会交流 の評価法を学ぶということは、 社会交流それ自体を学ぶということでもありました。 1日目にも書きましたが、新しい可能性が広がったように思います。 それは、AMPSで運動技能と処理技能の側面からきちんと評価・介入を行うことを学んだように、 ESIでは社会交流の技能を評価・介入するという、いままで明確にできていなかったことについて、取り組むための手がかりを得たように感じます。 それは、対象者の方々へ、社会交流技能という側面から明確に支援していける可能性が広がったということです。 このことは、社会参加を支援しようとする作業療法士として、とても重要だと思います。 また、社会交流を学ぶことで、自分自身の社会交流技能について、見直すことができると思いました。 ESIは、障害があろうがなかろうが、健常な人にも使用でき、 健常な人であっても、社会交流技能に問題があることは、よくあることだそうなので、 身近な人、対象者、いろいろな人たちへ・・・ よりよい生活・人生となるように、社会交流という観点からもなにかお役にたてるのではないか?と思っています。 もし、家族や、職場の上司や、さまざまな社交の相手と、もしくは、社会交流の場面において なにか相談したいことがありましたら、ご一報ください。

ESI講習会二日目

ESI は自分たちの新しい可能性を教えてくれるものだと思いました。 それは、私たちが関わっているのは、社会的な作業だということを強く感じたからです。 AMPS よりもそのことを強く感じました。 そして、今日、Anne 先生から言われたように、 作業療法とは何か問い続けたいと思います。 とにかく、誰かに伝えないと何も始まらないので、 クライアントに還元して、その結果を整理して報告したいと思います。

ESI講習会

茨城県立医療大学に来ています。 ESI は社会交流技能評価です とても興味深く、早く使いこなせるようになりたいです 講師の Anne先生はとてもパワフルです。 ケータイから投稿でした。

個の課題に寄り添うことから

一昨日、「閉じこもり研究グループ会議」があった。 山梨県作業療法士会 地域リハビリテーション委員会というなかの ひとつのグループで、 (他にはこんなグループがあります →  http://ot-yamanashi.org/tokusetu.html ) 学びと実践と、公益的な活動が、地域リハビリテーション委員会の役割となっています。 会議では、県に勤めている作業療法士の方にも参加していただき、 学習会を行った。 沢山の刺激を受けて、学びとなった。 いま、閉じこもり研究グループでは、地域での活動の実際を学ぶために サロン活動への見学を計画している。 自分たちの課題を、大きく考えれば「地域づくり」ということになる。 そのために、とりわけ「閉じこもり」というキーワードにとって、 ネットワークづくりはとても大きな課題である。 専門家が地域に入り込んで、解決するというのではなく、 そこへ住んでいる方とともに一緒に考え、住民自身が問題解決していくことを サポートしていくこと が大切なのではないか? というように考えが深まってきた。 「個」から出発し、そこに課題があるから、ネットワークができる という風にアドバイスをいただいた。 この考え方は、ネットワーク・連携のとても重要な考え方だと感じた。 入院リハにいると、「個」を深める中で制約も多いと感じている。他職種もいて役割分担もある。 しかし、その枠にとらわれず、課題をきちんと追求していくような姿勢から、 ネットワークが生まれるのだろうと感じた。 ・退院後の生活の課題にどこまで関われているのだろうか? ・地域にはどんな課題があるのだろうか? そういった観点で、 まずは「個」の課題にしっかり寄り添うことを大切にしたいと思った。 次回の閉じこもり研究グループ会議は3/17の予定。

3月から育休を取得します。

妻が職場復帰することと、息子が保育園へスムーズに入園するために 3月から1ヶ月間の育休を頂くことになりました。 息子はもうすぐ9カ月。つかまり立ちもして、いろいろなものに興味を示し、 目が離せないような状況です。 ぼくはもちろん専業主夫ははじめてですから、 育児と主夫業とはじめての挑戦となります。 それと、仕事を離れ、一住民として生活することになります。 近所づきあいや、地域のイベントになるべく参加してみたいなと思っています。 “イクメン”という流行りにのって、 貴重な経験を沢山したいと思います。 イクメンプロジェクト→ http://www.ikumen-project.jp/index.html にイクメン宣言が載っているので見てみてください★(「しょう」で掲載されています) それと、今住んでいる市の男女共同企画委員というものに興味があるので、 委員になるべく応募しようかと検討しています。

はじめました

うまく伝えられるかわかりませんが、日々感じたことを発信していきたいと思います。 なにか自分が貢献できることはないか?問い続け、 まわりまわって 誰かの健康や幸せのきっかけとなるようなものにしたいです。