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第23回日本作業療法教育学術集会

第23回日本作業療法教育学術集会@岡山大学病院 に参加してきました。 大会長はじめ運営スタッフの方、岡山大学病院の方々のホスピタリティがとても高く、昨年同様に、臨床家であってもとても参加しやすい雰囲気の学会でした。 丸山は、参加に加えて、筆頭の1演題と、共同研究の1演題のポスター発表に関わらせていただきました。 昨年、はじめて参加&発表をさせていただいております。 現在の作業療法の教育に関する話題は、ちょうど教育指定規則の改訂の話題など、大きく変わる時期に差し掛かっていることを肌で感じることができます。 国内法とWFOTの基準、養成校のカリキュラム、教育理論と評価の変化、実習形式の変化etc.など、トピックスが多く挙がっており、ここ数年で検討された方向性が、後の10年、20年の作業療法教育をつくっていくのだろうな、と想像します。 23回大会の抄録集も今後こちらのホームページから(非会員でも)無料でダウンロードできるようになるようです。日本作業療法教育研究会ホームページ  http://www.joted.com/ さて、学会での講義で学んだことを備忘録的に残しておこうと思います(これだけではなんのこっちゃですが)。 わたしたちも昨年発表させていただいた事例研究は、「 日本作業療法教育研究 第17巻 第2号 2018年 」に掲載されました。 本事例研究を通して、 「作業療法臨床実習におけるリフレクション・シート使用は有用な可能性がある」 という仮説立案に至ったことを、事例研究を通して述べています。 詳しくは、こちらの記事をご覧ください。 https://maruyamasho.blogspot.com/2018/06/blog-post_14.html また、論文は無料で閲覧できます。 http://www.joted.com/ 臨床実習に関するnoteもご用意しています。こちらは、図的(視覚的)に理解がしやすいようにスライドで解説しています。 論文を読むのはちょっと苦手・骨が折れるという方には、オススメです。 また、特典としてリフレクションシート用紙やリーズニング教授方法の資料も付いています。 https://note.mu/sho_ot/n/n914