あけましておめでとうございます。 連休が続くと、勤労者であることをすっかり忘れてしまいますね。 休日は、父親であることや、学生であることで必死です(笑 こどもと公園で遊んだら、次の日、筋肉痛となり、 運動不足な生活を痛感しました。。 昔はこれでもインターハイに出てたんですけどね。(苦笑 最近、嬉しいことがありました。 外来リハを卒業した患者さんがきて、 ことし、就職へ向けてあらたなる挑戦をしていこうと思っている と報告してくれました。 そして、ゆくゆくは、お金を貯めて、車を買って、運転したいと。 いまは就労継続Bという形態での就労ですが、 ことし一年かけて、就職活動をしていくそうです。 そのことを、目を輝かせて一生懸命語ってくれました。 ぼくに一通りいうと、ほかのスタッフにも語っている様子がありました。 こうやって、報告してくれる関係って嬉しいなと思いました。 この方は、昨年できた互助会(「風林火山」グループ)でも、中核を担うメンバーです。 こんど、3月には、組織の中での学術集会がありますが、「風林火山」として演題をエントリーして、 職員と一緒に発表することになっています。 「ほかの患者さんにも、伝えていきたい」という想いがあります。 ぼくはそういう気持ちをもっているこの方から、エネルギーをもらっているなと感じます。 セラピストは、与える人という役割と思いがちですが、 けっしてそうではないと思うのです。 自分のために行動する、けど、じつはそれが誰かのためにもなってる。 だれかのために行動したら、自分にもそれがかえってきた。 ということが、やっぱりあるんだと思います。 彼は、そういう関係性が、互いの人生を豊かにしていくのだと教えてくれました。 働くことを通して、誰かのために、自分のために、 人生を豊かにできたら、いいな。 そして、また、それを応援できるといいな。 と思いました。
現場の一人の作業療法士(occupational therapist)として、日々の実践と研究、教育活動で得られた経験知(あるいは臨床知)を綴っていきます。 励ましや助言を下さる方々に支えられていると実感します。いつもありがとうございます。 この日記を通して、「つながり」や「交流」のきっかけになれたら幸いです。よろしくお願いします。