フォーカス・グループ・インタビュー(FGI)って聞いたことがありますか? データ収集の技法の一つで、一時期、ビジネスなどでも流行したようですね。 メリットとしては、 ・1対1では得難い、多様な意見を引き出せる(引き出しやすい)ことです。 つまり、いろいろな人の話を聞きながら、自分の経験や意見が引き出されることで、結果得られるデータがより豊かなものになるという点が考えられます。 準備のために こういった進行のメモを用意します。 もう少し詳しく知りたいと言うご要望があれば、可能な範囲で加筆していきたいと思っております。 ひとまず、参考図書を挙げておきます。 S. ヴォーン , J. シナグブ , J.S. シューム , 井下 理 ( 翻訳 ), 柴原 宜幸 ( 翻訳 ), 田部井 潤 ( 翻訳 ): グループ・インタビューの技法 . 慶應義塾大学出版会, 1999 . また、質的研究の方法について知りたい方はこちらもどうぞ。 質的研究手法の情報
現場の一人の作業療法士(occupational therapist)として、日々の実践と研究、教育活動で得られた経験知(あるいは臨床知)を綴っていきます。 励ましや助言を下さる方々に支えられていると実感します。いつもありがとうございます。 この日記を通して、「つながり」や「交流」のきっかけになれたら幸いです。よろしくお願いします。