約1ヶ月ぶりに、このページに向かいました。
日々充実していて、なかなか立ち止まることができていなかったように思います。
先日は、男女共同参画委員として、中央市の与一公祭りに参加し、
男女共同参画ソングを舞台上で踊り(なぜかセンターで焦りました・・・)、
アンケートボード活動をしてきました!
舞台の上は、とても恥ずかしかったのですが、
逆に、開き直って、この男女共同参画の活動を頑張ろうと思えるようになりました!
さて、
日々の作業療法では、
発見の連続です!
訪問リハビリで学んだことですが・・・
入院中に歩行は危ないからと、
退院後の自宅生活では這って移動するということになった
90代の男性は、
退院して数日後に、
ちょうど家族が家から離れる時間が30分ほどできたとき、
2階まで登って行ったそうです!
家族もスタッフもビックリで
本人いわく「家族がいるとできないから、いない隙を狙った」とおっしゃっていました
なかなかやるな~っと驚いたのですが、
「また登ろうと思いますか?」と聞いてみました。
すると、
「いや、もう登るのはしない。大変だった。」
とおっしゃったので、ホッとしました。
そして、
「自分の力を試してみたかった」
とおっしゃっていました。
この方は、病院職員からも、ご家族からも
「危なから駄目だよ」と何かにつけて、よく言われている方でした。
もちろん心配されてのことなのですが、
活動を制限されることが多かったようです。
本人からすれば、
せっかく退院したんだし、
どれくらいできるか、自分の力を試してみたいな~っと思うのも
とてもわかる気がしています。
「もう、あぶないから柵でも囲ってしまおう」なんて言われかねなかったのですが、
ご本人の経験・感想を聞くことができて、
みんな「そうだよね」と、納得できました。
「試して合点(ためしてガッテン)」って大事なんだな~っと学びました。
以前、後輩の作業療法士から
「患者さんが退院後の生活イメージをもててない」と
言われたことがありました。
うーん・・・
いろいろディスカッションしているうちに、
最近では、
生活イメージは患者さん自身がつけるもので、
わたしたちは、その機会をサポートする側として、十分提供できているのだろうか?
ということを言っていました。
もし、
あなたはどんな生活がしたいですか?
これからどんな人生を送りたいですか?
と聞かれたら、なんて答えるでしょうか?
答えはあなた自身にしかわからないものです。
しかし、
なかなかイメージすることも難しいものであるようにも思います。
興味を持ったり、自分の力を知るために
いろいろ試したり、
ときに失敗したり、
いや、むしろ、うまくいくことのほうが少ないのかもしれませんが
紆余曲折しながらも
なんとなく、いろいろ試しているなかで、
自分なりに折り合いをつけて
自然と方向づけられていくものであるようにも思います。
だから、自分で「試して合点」する機会はとても大切なんだと思います。
もし、自分の生活や人生について立ち止まって考えたときには、
ぜひそういうときこそ、
頭だけで考えて、決め付けるのではなくて、
「試して合点」を大切にするといいんだろうな~っと思いました。
そういう意味では、
作業療法は、
新しい生活へむけて、いろいろな「試して合点」ができる
いい機会であると思います。
あなたらしい人生の第一歩として、
「試して合点」
できる機会と、
作業についてのアドバイス等によって
お役にたてればと思っています。
日々充実していて、なかなか立ち止まることができていなかったように思います。
先日は、男女共同参画委員として、中央市の与一公祭りに参加し、
男女共同参画ソングを舞台上で踊り(なぜかセンターで焦りました・・・)、
アンケートボード活動をしてきました!
舞台の上は、とても恥ずかしかったのですが、
逆に、開き直って、この男女共同参画の活動を頑張ろうと思えるようになりました!
さて、
日々の作業療法では、
発見の連続です!
訪問リハビリで学んだことですが・・・
入院中に歩行は危ないからと、
退院後の自宅生活では這って移動するということになった
90代の男性は、
退院して数日後に、
ちょうど家族が家から離れる時間が30分ほどできたとき、
2階まで登って行ったそうです!
家族もスタッフもビックリで
本人いわく「家族がいるとできないから、いない隙を狙った」とおっしゃっていました
なかなかやるな~っと驚いたのですが、
「また登ろうと思いますか?」と聞いてみました。
すると、
「いや、もう登るのはしない。大変だった。」
とおっしゃったので、ホッとしました。
そして、
「自分の力を試してみたかった」
とおっしゃっていました。
この方は、病院職員からも、ご家族からも
「危なから駄目だよ」と何かにつけて、よく言われている方でした。
もちろん心配されてのことなのですが、
活動を制限されることが多かったようです。
本人からすれば、
せっかく退院したんだし、
どれくらいできるか、自分の力を試してみたいな~っと思うのも
とてもわかる気がしています。
「もう、あぶないから柵でも囲ってしまおう」なんて言われかねなかったのですが、
ご本人の経験・感想を聞くことができて、
みんな「そうだよね」と、納得できました。
「試して合点(ためしてガッテン)」って大事なんだな~っと学びました。
以前、後輩の作業療法士から
「患者さんが退院後の生活イメージをもててない」と
言われたことがありました。
うーん・・・
いろいろディスカッションしているうちに、
最近では、
生活イメージは患者さん自身がつけるもので、
わたしたちは、その機会をサポートする側として、十分提供できているのだろうか?
ということを言っていました。
もし、
あなたはどんな生活がしたいですか?
これからどんな人生を送りたいですか?
と聞かれたら、なんて答えるでしょうか?
答えはあなた自身にしかわからないものです。
しかし、
なかなかイメージすることも難しいものであるようにも思います。
興味を持ったり、自分の力を知るために
いろいろ試したり、
ときに失敗したり、
いや、むしろ、うまくいくことのほうが少ないのかもしれませんが
紆余曲折しながらも
なんとなく、いろいろ試しているなかで、
自分なりに折り合いをつけて
自然と方向づけられていくものであるようにも思います。
だから、自分で「試して合点」する機会はとても大切なんだと思います。
もし、自分の生活や人生について立ち止まって考えたときには、
ぜひそういうときこそ、
頭だけで考えて、決め付けるのではなくて、
「試して合点」を大切にするといいんだろうな~っと思いました。
そういう意味では、
作業療法は、
新しい生活へむけて、いろいろな「試して合点」ができる
いい機会であると思います。
あなたらしい人生の第一歩として、
「試して合点」
できる機会と、
作業についてのアドバイス等によって
お役にたてればと思っています。
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