ことしは、4月から市の男女共同参画委員となり
市の祭りなどにも参加して、啓発活動など行ってきました!
リハビリの専門職がなぜ男女共同参画?と疑問を持たれるかもしれませんが、
自分にとっては、すこしみる角度が違うだけで、つながっているように感じています。
きっかけは昨年の3月に育児休暇をもらい、そして3.11の震災を経験したからです。
自分は自分の暮らしている地域に対して、なにか貢献できているだろうか?ということです。
もちろん税金は払っているけど、神奈川出身の自分には、地元の人のようなつながりはないけれど、
いいまちにするために、リハビリの視点が役に立つんじゃないかと考えているからです。
リハビリは、世間一般に「からだを動かして治す」というようなイメージがあるかもしれませんが、
それだけではなく、
対象となる方の環境や状況ということも考えます。(ICFやナラティブの視点です)
誰もがいきいきと暮らすためには、個人が頑張るだけではどうしようもないことを日々痛感します。
だから、暮らしやすいまちづくりの視点が大切なんだなと思うわけです。
さて、すこし堅い話になってしまいましたが、
来週は、男女共同参画のフォーラム*があります。
そこで、男女共同参画についての川柳を展示します。
みなさん、サラリーマン川柳**ってご存知でしょうか??
第一生命のホームページから引用させてもらいました↓
・リビングは 妻がセンター 総占拠 (渡り老化走りたくない)
・出張を 見送る妻の 目が笑う (松本松峰)
・「おーい飯!」 こだまでしょうか 「おーい飯!」 (夫婦共働き)
世代間で、かなり違うかもしれませんが、30~50代くらいの方々は共感できますか?
男女の不公正な格差をなくそうというのが、男女共同参画の主要なテーマですが、
意外と、家庭内での女性の力強さを(男性からはすると脅威すら)感じますね(苦笑い)
しかしながら、リハビリでもそうですが、コラボレーション(協同)が大事だと信じています(汗)。
ですので、最後はこの川柳で・・・
・寝顔みて いつも言えない ありがとう (さくらのママ)
「感謝」は前回の記事からキーワードとしてつながっているように思います。
ブログをみてくださるみなさまに感謝。
*「中央市男女共同参画推進フォーラム2011」~絆~
NPO法人 災害・防災ボランティア未来会 代表 山下博史氏を講師に「被災地の実状をとおして」と題して、被災地で乳幼児を抱えた家庭がどのように過ごしていたのか、実際の現場で見てきたことを講演していただきます。また、中央市消防団女性団員の黒田博子さんの事例発表、山梨コナリナパルズ・響によるコカリナコンサートを行います。
○日 時:平成24年2月26日(日)午後1時30分~4時30分
○場 所:中央市立玉穂総合会館
http://www.city.chuo.yamanashi.jp/sougou/info.php?id=2869
*「サラリーマン川柳コンクール」
http://event.dai-ichi-life.co.jp/company/senryu/index.html
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