臨床と研究とをうまく続けていきたいなと思っております。
臨床で働きながら、研究を続けていくには、研究者であるという自他の認識(自分からは責任、他者からは期待)が重要なのかなと感じています。
最近の疑問は博士号を取ると「一人前の研究者」と言われますが、どうやって一人前になるのか、独立した研究者になれるのか、というプロセスが知りたいなーと思っています。
いや、大学院博士課程に行けよ、と言われそうですが、実際そこでどんなトレーニングを受けるのか、自力でもできることはないのか、というのが知りたいところです。
博士号の考え方は、いろいろあるかと思いますが、
いまのわたしの考えでは、博士号は、
「研究者としてのエントリーレベルの研究能力があるという証明書」だと考えています。
米国と日本とで大学院で求められることを比較したものでとても参考となるのが、
安宅さんのブログ。
http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20081028/1225126542
わたしなりに、博士課程の学生さんや先生方と話していて、ゼミにお邪魔させてもらって、最近感じたことは、研究の環境、とくにコミュニティに属しているかどうか。
こういう環境づくりが、(博士課程を通して、あるいは博士課程に行かなくても)少しずつ形成できると、うまくいけば一人前の研究者として走り続けられる、ひとつの要素になるのではないか、と思いました。
では、具体的にどうすればいいのか?
わたしは、コミュニティに属するために、ただ価値をTake(受け取る)だけではなく、
なにかしらの価値をGive(貢献)も必要だと思います。
相手やコミュニティに対して、
自分はなにができるのかを考えて、できそうなことから行動してみる、
というのがファーストステップなのではないかと考えています。
もっと、ほかにも必要なことがあるのだろうと思いますので、
今回のブログのタイトルを「一人前の研究者になるためには?①」としました。
また、なにか気づいたことがあったら②を書いていきたいと思います。
***
なお、研究関連のnoteを、いくつかまとめていますのでよろしければどうぞ。
***
最後まで読んでくださりありがとうございました。
丸山祥 拝
臨床で働きながら、研究を続けていくには、研究者であるという自他の認識(自分からは責任、他者からは期待)が重要なのかなと感じています。
最近の疑問は博士号を取ると「一人前の研究者」と言われますが、どうやって一人前になるのか、独立した研究者になれるのか、というプロセスが知りたいなーと思っています。
いや、大学院博士課程に行けよ、と言われそうですが、実際そこでどんなトレーニングを受けるのか、自力でもできることはないのか、というのが知りたいところです。
博士号の考え方は、いろいろあるかと思いますが、
いまのわたしの考えでは、博士号は、
「研究者としてのエントリーレベルの研究能力があるという証明書」だと考えています。
米国と日本とで大学院で求められることを比較したものでとても参考となるのが、
安宅さんのブログ。
http://d.hatena.ne.jp/kaz_ataka/20081028/1225126542
わたしなりに、博士課程の学生さんや先生方と話していて、ゼミにお邪魔させてもらって、最近感じたことは、研究の環境、とくにコミュニティに属しているかどうか。
こういう環境づくりが、(博士課程を通して、あるいは博士課程に行かなくても)少しずつ形成できると、うまくいけば一人前の研究者として走り続けられる、ひとつの要素になるのではないか、と思いました。
では、具体的にどうすればいいのか?
わたしは、コミュニティに属するために、ただ価値をTake(受け取る)だけではなく、
なにかしらの価値をGive(貢献)も必要だと思います。
相手やコミュニティに対して、
自分はなにができるのかを考えて、できそうなことから行動してみる、
というのがファーストステップなのではないかと考えています。
もっと、ほかにも必要なことがあるのだろうと思いますので、
今回のブログのタイトルを「一人前の研究者になるためには?①」としました。
また、なにか気づいたことがあったら②を書いていきたいと思います。
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なお、研究関連のnoteを、いくつかまとめていますのでよろしければどうぞ。
成果にコミットしよう。研究サバイバル術の紹介
論文執筆の覚え書き
国際学会発表への準備:抄録作成から発表原稿作成まで紹介します。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
丸山祥 拝
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