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日々新鮮

新年度がスタートし、どんな日々を過ごしているでしょうか?



自分の周辺では、変化の大きい日々を過ごしている人が多いように思います。







毎日が、いろんな変化があり




開始や、終了、修正、変更・・・ という判断の連続。




新鮮な毎日に、感謝したいです。







今週末には、「青葉若葉をみる会」という病院行事があります。
http://www.yamanashi-min.jp/newspaper/2012%E5%B9%B46%E6%9C%88/yamaminn201206-2.html
(昨年の様子)



友の会「風林火山」のメンバーの一人が、司会を務めることになりました!!


すごいです・・・。




その方は、外来リハから就労支援施設に移り、



就職活動にも励みつつ




3月には、学術大会で、「風林火山」の取り組みについてメンバーのみなさんと発表して頂きました。








それからも、




ますますイキイキされているのがわかります。





外来リハでOTをしていたときは、



僕は、伴走者として横を走っていましたが、



いまでは、後ろ姿を応援しています。



僕のほうが、会うたびに、エネルギーをもらっているようにも思います。







見ている景色がどんどん変わっていく。






自分の役割もどんどん変わっていく。




固定された、静止画ではなくて、





日常生活って、つねに新しいんだ





ということを、改めて感じました。






新鮮とは、
「 物事に今までにない新しさが感じられるさま。」だそうです。
(出典:デジタル大辞泉 http://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E9%AE%AE







喜怒哀楽あるけれど、



どれも大事にしながら、




支援したり、されたり。




相互交流のなかで、新鮮な日々を、



愉しみましょう。







ふと、ドリス・ピアース(2001)の、作業の定義が、「日々新鮮」という言葉にぴったりかなと思いました。

 *作業とは、個人が、その人独自の文脈で行い、個人的に構築した、一回の経験である。

 *活動とは、文化によって形成された一連の動作に対する一般的観念である。






最後まで読んで下さりありがとうございました。



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