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「風林火山」の活動が受賞しました



いかがお過ごしでしょうか?

だいぶ暖かくなってきましたね.
下の子が1歳になりました.

育児と仕事と研究と,自分がしたいことをさせてもらっている
環境に感謝です.


1月から神奈川に拠点を移しました.
山梨での実践は引き継ぎつつ,何らかの形で
関わらせてもらっています.


「風林火山」もその一つですが


2月の味噌作りに参加できなくて残念でした
(珍しく丸山が企画を発案したのに・・・)


そして,また先日は花見もしたそうで・・・
これにも参加できませんでした.
(なかなか休みが合わず困ってます)


いいなぁ~と思いつつ,
メンバーの一員として


3月22―23日に神奈川県立保健福祉大学で行われました
日本臨床作業療法学会
第1回学術大会http://jscot.kenkyuukai.jp/special/?id=11462
で発表させて頂きました.



このブログでもちょこちょこ紹介させてもらっていましたが,

今回,彼らの活動の報告が,この学会で受賞いたしました.




「こういう活動を広めていきたいよね」


と座長の方からもコメントをもらっていたので




ぼくは この機会に


もう一度


風林火山の活動を再考してみました.






“障害の本質は「孤立と貧困」である” 宇藤健司Dr



“地域にはもっと活用できる社会資源がある” 佐田剛OTR



“リハビリテーションの主語は?” 村上慶介OTR






これらの言葉を思い出しました.




ぼくらは作業療法士としてなにができるのか,


いつも問われていることを感じます.


それは,

目の前の対象者の方から.


地域に住んでいる方々から.





社会の問題を解決するのが専門職の役目だと思います.




対象者とともに,よりよい社会をつくっていける


そんな存在でありたいと思う今日この頃でした.




出会いに感謝.





読んで下さりありがとうございました.


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