今日は 大学院の修了式です.
長期履修制度にお世話になり 大学院生生活は4年間, 入学前の学習も含めると 約5年間 お世話になりました.
・なんで大学院に行ったのか?
・大学院って行く必要あるのか?
・行って何になる(成る)の?
という質問をいろいろな方から受けてきて,
自分なりに 真剣に答えてきたつもりです.
しかし,一方で 「これからいくんだから 行ってどうなるかなんてわからないのになぁ」 とも 内心思っていました.
行ってみて 今思うことは 「とても充実した生活ができた」 ということです.
研究活動も 授業をうけるということも 日々の作業の 一部です.
自分にとって 新しい作業が 加わったという感覚です.
研究は 臨床の延長線上にあり
臨床活動を 豊かにしてくれるという 作業だと思います.
その意味では 臨床と研究とは 相互作用の関係だと思います.
臨床での行き詰まり感を 打破するために 研究で学んだことが役に立つときもあれば
臨床から研究がインスパイアされることが多くあると思います.
大学院生生活では
はじめは
仕事も家庭も バランスを取らなければいけないのに そこに大学院生という学業が入ってきたことで バランスが崩壊しそうに(?)なったこともありました.
自分自身に 強い負担がかかった時期もありました.
しかし 周りの方々のサポートのおかげで 困難を乗り越えて
仕事も家庭も 学業も というバランスをとっていくことができました.
研究を行うというのは 「成果を出す」ということに焦点を当てれば
たしかに大学院に行くことが 最善なのかは 疑問があります.
大学院に行かなくても 優れた研究論文を発表される方もいますし,
とりわけ 学習の機会や 情報については 今の時代は 誰でもオープンにアクセス可能となっています.
しかし, 研究活動を生活のなかに取り入れるための トレーニング期間としての大学院生生活は これからの人生をすすめるうえで とても 有意義なものに感じます.
社会人大学院生には いろいろなストーリーがあることも知りました.
共通するのは 挑戦していく気持ちだと思います.
そういった気持ちをもった 方々(学生や先生)に出会える 刺激される 自分もやってみることができる
という経験は 貴重な財産だと感じます.
なので 研究に興味があって
「もっと生活を充実させたい」と 思われる方には 大学院はお勧めします.
読んで下さりありがとうございました.
神奈川県立保健福祉大学大学院↓
http://www.kuhs.ac.jp/daigakuin/2013072400416/
長期履修制度にお世話になり 大学院生生活は4年間, 入学前の学習も含めると 約5年間 お世話になりました.
・なんで大学院に行ったのか?
・大学院って行く必要あるのか?
・行って何になる(成る)の?
という質問をいろいろな方から受けてきて,
自分なりに 真剣に答えてきたつもりです.
しかし,一方で 「これからいくんだから 行ってどうなるかなんてわからないのになぁ」 とも 内心思っていました.
行ってみて 今思うことは 「とても充実した生活ができた」 ということです.
研究活動も 授業をうけるということも 日々の作業の 一部です.
自分にとって 新しい作業が 加わったという感覚です.
研究は 臨床の延長線上にあり
臨床活動を 豊かにしてくれるという 作業だと思います.
その意味では 臨床と研究とは 相互作用の関係だと思います.
臨床での行き詰まり感を 打破するために 研究で学んだことが役に立つときもあれば
臨床から研究がインスパイアされることが多くあると思います.
大学院生生活では
はじめは
仕事も家庭も バランスを取らなければいけないのに そこに大学院生という学業が入ってきたことで バランスが崩壊しそうに(?)なったこともありました.
自分自身に 強い負担がかかった時期もありました.
しかし 周りの方々のサポートのおかげで 困難を乗り越えて
仕事も家庭も 学業も というバランスをとっていくことができました.
研究を行うというのは 「成果を出す」ということに焦点を当てれば
たしかに大学院に行くことが 最善なのかは 疑問があります.
大学院に行かなくても 優れた研究論文を発表される方もいますし,
とりわけ 学習の機会や 情報については 今の時代は 誰でもオープンにアクセス可能となっています.
しかし, 研究活動を生活のなかに取り入れるための トレーニング期間としての大学院生生活は これからの人生をすすめるうえで とても 有意義なものに感じます.
社会人大学院生には いろいろなストーリーがあることも知りました.
共通するのは 挑戦していく気持ちだと思います.
そういった気持ちをもった 方々(学生や先生)に出会える 刺激される 自分もやってみることができる
という経験は 貴重な財産だと感じます.
なので 研究に興味があって
「もっと生活を充実させたい」と 思われる方には 大学院はお勧めします.
読んで下さりありがとうございました.
神奈川県立保健福祉大学大学院↓
http://www.kuhs.ac.jp/daigakuin/2013072400416/
コメント
研究は臨床の延長線上。その通りだと思います。そして、その線を行ったり来たりすることで作業療法の質が高まっていくのだろうと思います。
ただ、その線はいわゆる直線ではなくて、3つの角を持つ三角形を構成する線ではなかろうかと思います。1つの角は研究であり、もう1つの角は臨床。私が考えるもう1つの角は教育です。研究と臨床によって高まった作業療法の質を、現職者や学生さんたちに伝える必要があると思うのです。そうでなければ、作業療法を必要としている人々に作業療法が十分に行き渡りません。
丸山さんの指導を担当した大学院の先生方はしっかりとした三角形をお持ちだったのではないでしょうか?その門下生たる丸山さんは、これからどんな三角形をお持ちになるのでしょうか?楽しみにしております。
いんたらくとファンクラブ会員no.7779より
よい三角形をつくっていけるよう,先生方や先輩方の背中をみて,自分なりのカタチを求めていきたいと思います.